2023年3月15日(水)更新
FXトレード戦略
「今日の一手」

2023年3月15日(水)更新
FXトレード戦略「今日の一手」

伊藤 達朗
鹿児島県出身 千葉県在住
株式会社TATSUROTOKYO

代表取締役社長
MetaVerseSoaring 運営者
FXトレーダー15年目
運用資金:MAX15億円以上

最近始めたゴルフにどっぷり浸かり、ゴルフのことで頭がいっぱいです。パターマットといよいよ練習ネットまで揃えてしまった・・・。
トレードしながら、次世代のシステムやサービスも作りながら、
田舎でゆっくり暮らしてます。

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☆免責事項☆

当ブログはタツロン個人の見解によって
解説しているものです。
投資を促すものではありません。
投資をなさる場合は、可処分所得で。
FXは元本割れするリスクがあります。
取引を行う場合は、リスクを十分に考慮した上で、自己判断、自己責任で行ってください。
判断はアツくならず冷静に。
投資はおいしくほどほどに!

どうもこんにちは!
タツロンです。

3月も半ばとなりました。昨日、東京は桜の開花宣言。
例年よりも10日も早い、歴代1位タイらしいですよ。すっかり春です。
同じく14日、米消費者物価指数が発表されました。
発表時間が21時30分。トレーダーはこっちの方が春を感じそうです!
1時間早いってホントいい!

本日は米生産者物価指数(PPI)とニューヨーク連銀製造業景況指数の発表があるので、
その21時30分が想定内(時間が確定している経済指標)で動きだすポイント。
テクニカル的にも報道的にも、リスクオフムードは一旦収束しましたが、金融危機のサプライズな続報は急変動が予想されるので荒れる動きも頭に入れながら、トレード戦略立てていきます。

インディケーターの詳細

ピンクのライン
TwoTrend
主にトレンドフォローの判断対象。継続的なサインが出やすいので、一旦色が変わってすぐトレンド方向に変化すれば、継続性を否定するので、トレンド継続の期待値が上がる。

 

の移動平均線
Three Line
長期の移動平均線で環境確認、ブレイクor反転の判断。


と白のライン

JCounter
主にカウンタートレード用。トレンドが発生し、JCounterを反転したり抜けたりすれば、トレンド崩壊の期待値が上がる。
反転すれば、カウンター。またそのままブレイクすればトレンドフォローにも活用できる。


黄色い
水平のライン

TurningPoint
カウンタートレード、ゾーントレード用。
相場の転換ラインを示唆するので、ラインにあたることでブレイクor反転の「相場が動く」期待値が上がる。


黄色い点線
のトレンドライン
AutoTrendLine
自動でトレンドラインを引く。ブレイクor反転の期待値。

 

青(短期)赤(中期)緑(長期)の水平のライン
AIレジサポライン
短期~長期でレジスタンスラインと、サポートラインを引く。右下のインフォメーションで数値の確認も可。線が重なった時は信頼度が上がる。

トレンドライン、水平ライン、ゾーンについて

ラインは手動で引いています。
トレンドラインは白色で記載。AutoTrendLineと被る場合、白色が優先。
水平のラインは水色で記載。AIレジサポラインと被る場合、水色が優先。
近くの水平ラインを2本で挟み「ゾーン」としての見方もします。

詳しくは動画でどうぞ。
【タツロンFXアカデミー】ライントレードの極意 水平ライン編

ただ、結局、相場を検証するということは、自分自身の相場に対する時の考え方や戦略の取り方、決断の仕方を場面、場面で検証する、自分の検証なのかもしれません。
ラインを引いただけで相場をわかったような気にならず、まずは己を知り尽くせ。といったところなのでしょうか。

トレードスタイル

取引スパンは基本、デイトレード。動かないときは、ポジションを持ちながら待つときもあるので、スイング気味になるときもあり。
ダウ理論を基に、トレンド発生(ブレイクアウト手法)トレンド継続(トレンドフォロー)トレンド崩壊(カウンタートレード)のフェーズに合わせた戦略でオールマイティに対応します。
なるべく想定外を無くして、相場に戦略という駒で最善手を打ちます。

理論やライントレード、自作のインディケーターを使用しプライスアクショントレードを実行しています。
価格が動くことによって決断をしていくので、ロング、ショートと決め打ちせずにここをブレイクしたら〇〇、反転したら○○と臨機応変に判断。
同じポイントでもロングとショートが混在するのはそのためです。
上がるか下がるか50%で物理的にも未来を予測できない限り、ロングだけショートだけ、と「片方に動くようにしか見えない」時は、相場を見る目が曇っていると自覚するようにしています。
あくまでフラットに。
どちらの可能性も加味して相場と対峙するように心がけております。

ドル円1時間足

ドル円のトレード戦略
ロングポイント
①134.793円~135.206円付近 ブレイク
②135.895円付近ブレイク
③132.896円~133.211円付近 反転

ブレイク戦略
134.793円~135.206円ブレイクは、いってこいから下降トレンドラインのブレイク狙い。
リスクオフムードがそのまま緩和される期待値です。
②135.895円付近は直近のレジスタンスとサポートがくっきりわかれているゾーン。
ここを抜けてサポートにするなら上のターン。

反転戦略
③132.896円~133.211円は下から反転ポイントを引き上げました。ここを抜けたら安値更新からのショートポイントですが、反転ならブレイクのフェイク。
下方面の勝負どころ。

ショートポイント
①132.896円~131.196円付近 ブレイク
②132.053円~132.275円付近 ブレイク
③135.206円~135.459円付近 反転

ブレイク戦略
①132.896円~131.196円は早めの仕掛け。変則的なトリプルボトムのフェイク狙い。
②132.053~132.275円付近ブレイクは安値更新も巻き込んだ1時間足レベルの下降トレンドが継続する期待値。131円に片足突っ込んで即上げは132.275円上抜けでロングにチェンジ。
高値、安値更新を狙う場合は、通常よりもより逆方向への意識を強く持って対峙します。

反転戦略
135.206円~135.459円ブレイクは、以前のサポートゾーンがレジスタンスに変わるレジサポ転換の期待値でもありますし、138円手前から132円前半の、フィボナッチの半値から61.8のセオリー的折り返し。ここは昨日と変わらず。

ユーロドル1時間足

ユーロドルのトレード戦略
1.07566ドルをブレイクすると上が見やすい展開に。
直近のレンジをレジスタンスにするか、サポートにするか注目です。

ターニングポイント
①1.07322ドル~1.07566ドルをブレイクしたらロング、反転したらショート。
②1.06858ドル付近をブレイクしたらショート、反転したらロング。

本日の経済指標

NY連銀製造業景気指数の分岐はゼロ。
FF連銀やISM製造業景気指数の先行指数として見る向きもあるので、要注目です。
1月予想 -8.7 結果 -32.9 2月予想-18.2 結果 -5.8 3月予想-7.8

9時55分の仲値発表、11時の中国の指標で東京タイムの動きを見ます。
日経はそこまで動いてないね。
あとはフランスの消費者物価指数でユーロ、米指標でドルの強弱を勘定する感じですね!

ちなみにFXの界隈は定期的に先出しの上がる、下がるに賑わっていますよね。
気持ちはわかりますけどね。
ただ、スワップ狙いのインカムゲイン狙いでない限り、差益取引(安く買って高く売る、高く売って安く買う)が圧倒的に多いわけですから、本質的には動く、動かないがポイント。
例えばドル円が1ドル100円でずっと動かなかったら、差益取引のキャピタルゲイントレーダーは実質排除されるわけですから。

結局、上がるか下がるかは誰にもわからないのでね。
重要なことは、相場の上げ下げに対し柔軟に対応する準備、知識と経験で直感レベルのスピードで実行する決断力、はもとより全ての手法、理論、の土台となる、ペイオフレシオ(おおよそ利1.7~2.33:1損)の設定やレバレッジ1以下を心掛ける運用、バルサラの破産確率、1ポジション損失率2%以下の破産確率などを理解した資金管理。

派手さはないですが、資金管理!FXに限らず、どんな事業も資金管理が大事。
レバレッジがかけられる!でトレードはじめて、レバレッジってかけたらだめなんだな、で一人前になるなんとも遠回りな仕掛け。
そりゃ入学料も授業料は高くつくはずですよ。

最後にとても耳が痛くなりますが、「マイルール」は絶対に守る。
マイルールの改定はFRBの金融政策を決定するくらい慎重に。
自分に課したルールは相場で生き残る命綱ですから、少しの心の油断が弛ませる原因にもなりますので、油断せずに今日も相場を見ていきます!

ご高覧頂き、ありがとうございます。

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MetaVerse Soaring Presented by Japan AI laboratory